子どもの未来をひらく教育について

 

昨日は佐倉にある眼鏡の豊福さんの読書会に参加させて頂きました

 

森信三先生の「幻の講話」と

致知 2月号 「子供の未来をひらく教育」を輪読しました

 

”奇跡の保育園”と呼ばれる小俣幼児生活団の保育目標には「自由と責任」とあります

 

 ・自由に自分の頭で考える力

 ・それを行動にうつす力

 ・そしてその結果に責任を持つ力を身につける

 

大人の私でも出来ているのかと不安になってしまいました (-_-;)

 

 

読み進める中で、園児の自発性を促す指導法について書かれていました

とても興味深い内容でした

 

 

小学校の入学時期に近づいても、文字に全く興味を持たない男の子がいました

折り紙が得意な先生がいて、いつも子供たちから折って欲しいものをねだられていました

 

文字に興味を持たない男の子も先生に折って欲しいと頼みますが、たまたま先生は忙しく

「後で折ってあげるから、折って欲しいものと、自分の名前を書いて持ってきて」とお願いします

 

男の子は「字が書けない!」と言うので、

先生が「ほかの先生でもお友達でも書ける人に書いてもらって」と伝えたそうです

 

男の子はしばらく誰かに書いてもらっていましたが、

ある時「字が書けると便利だ」と気づき、

先生に「字を教えて!」と飛んでいきます

 

先生は待ってましたばかりに文字を教えると

男の子は一週間ほどで50音すべて覚えたそうです

 

子どものやりたいことを満足いくまでやらせてあげると

その子の能力が自然と伸びるとあります

 

息子のやる気を工夫しながら

苦手な事も自然と出来るようになると良いですよね

我が家では「バスケットボール」を利用しながら

様々な可能性を引き出せるように工夫をしています