右眼が弱度の近視で左眼が弱度の遠視のある方は
右眼は近くが見える
左眼は遠くが見える
眼鏡が必要ないように思いますが、本当に必要ないのでしょうか
皆さんはどのように感じますか
眼鏡で屈折矯正をし、両眼をバランス良く使いこなすことで、
立体感、距離感、空間認識など、視覚から得られる情報の質が向上すると考えられます
そこを踏まえ、なぜ、眼は２つあるのか ・・・
2つの眼をバランス良く使う必要性、重要性を
お客様自身に感じ取って欲しい、考えてほしいと想いながら
地道にコツコツと眼鏡の提案を続けている私達です
片目で遠くを見て
片目で近くを見る
モノビジョンという視方
意外にも多いことは、お伝えしておきたいと思います
このような眼の使い方になってしまったのはいつからか自覚はありますか？
子供の頃から・・・って方も多くいらっしゃいます
これが普通だと思ってたと多くの方がお話くださいます
他人と比較の出来ない世界なだけに
指摘をされなければ気付かなかったり
気付いていても、それが疲れの原因になっているとは思わなかったり
右目と左目とを使いたい距離に応じて器用に使い分けて生活している・・・・
想像すると疲れませんか？？ 私は疲れると思いますよ
片眼偏重での視方を長く続けていくと
眼鏡が上手に使えなくなる恐れが出てきます
裸眼で物足りなくなってきた時
そこを補う為に、両目のバランスを整えた眼鏡を掛ける事になると思います
眼鏡屋さんにとっては、バランスの良い度数のはずが
お客様にとっては、バランスが悪く、すんなりと掛けられる眼鏡には、
ほど遠いものに感じられることになってしまう可能性が出てきます
なぜでしょう・・・ 答えは単純です
左右で使い分ける癖がついてしまっているからです
長年の癖を抜くことは簡単な事ではありません
２つの眼を、バランス良く使うことの大切さ
先を見据えて、考えて頂けたらと思います
