第47回眼鏡のとよふく読書会

先日、めがねの豊福さんで開催される読書会に参加してきました



今月は  みやざき中央新聞の「おもてなし」 に関するコラムを輪読


 おもてなし(ホスピタリティ) と似た言葉にサービスがありますその意味は全く違うようです



 ・サービスは 「指示されたことをすること、誰でも出来ること」


 ・おもてなしは 「相手の立場に立って、その人の感性を感じながらその人にとって何が必要かを考えること」



こんな例えがありました


ここに大きなカーテンが閉まっていて、カーテンの向こうに3人の方が座っています

その3人が 「ハサミを使いたいのですが貸してくれませんか?」とあなたに声を掛けました


この質問に対してほとんどの方が 「ハサミが準備できました。どうぞ使って下さい」と声を掛けると思います


実際にカーテンを開けてみると

・1人は交通事故で右手を失った青年。準備したのは右利き用ハサミ・・・

・1人は目の不自由なご婦人。準備したのは鉄製のハサミ・・・

・1人は3歳の女の子。準備したのは大人用のハサミ・・・


「ハサミを準備する」というサービスは3人に届けられましたが、誰からも感謝されません・・・


極端な話と思うかもしれませんが、商売している者としてドキッとさせられました



読書会の最後の感想では、問いかけの必要性や積極的な問いかけ、聞き出すタイミング、話している方の内容からそれ以上の提案など

たくさんの気付きを頂けました



人にとって一番大切な道具である眼鏡を提供する私達にとって「おもてなし」は非常に大切なことだと改めて感じました




 

今回の読書会でまたもや良書を ・・・ 豊福さんでは本も販売していて、

森信三先生の本を読んでいると 広島県の読書会でこの本使っていると教えて頂き 思わず ・・・ (^_^)


帰ると 妻に また本買って来たの~と突っ込まれましたが、

何だかんだと いつも妻が先に読みはじめる ・・・


どんな気づきが得られるか

楽しみ 楽しみ ♪♪