勉強会での気づき


 火曜日の夜

 千葉県青年部の勉強会が当店で開催されました

  

 今回は 私の眼の向き合い方を通して 『 眼を緩ませる 』 ことに焦点をあてて

 意見を出し合い いろいろな考え方を学ばせて頂きました


 青年部の勉強会は

 近視矯正が・・・ 乱視矯正が・・・

 というような内容はなく


 眼の前にいる お客様の視方、生き方を少しでも 楽にして頂くには

 今時点で どんな眼の使い方をご提案すれば よいのか

 そのためには どのような 眼鏡の提案をしていけばいいのか と意見交換している場です


 今回 私の眼を見てもらった理由は ここ数日突然眼にこのままでいいのかと不安を感じて どう向き合えばいいのか

 解らなくなり 色々な方の意見を頂きたくなった と素直にお伝えします

 

 自分の眼なのに? って思うのですが 向き合い方が分からなくなることは人によってあると思います

 眼は その人の生き方を 写し鏡のように 映すものです

 

 私の場合 持っている力がありすぎて どちらかというと 緩ませることが苦手な眼をしているようです

 リラックスする事ができないので ストレスを溜め込みやすいという事です

 眼の使い方が そういう使い方ですから

 私の生き方にも 影響していくわけです 

 主人はいつも 『 ママは常に考え事をしている 』 と話してくれます

 私にとって 無意識な事なので 今回の勉強会は気づきが多い時間となりました


 最終的には 手元用の眼鏡 と 視る事を意識できる眼鏡の提案を頂きました

 私には 視る上での メリハリが必要なようで

 生き方でいう オンとオフの切り替えが出来る環境づくりをしてみましょう

 との事でした


 今の眼鏡は 遠くはぼんやり 近くもぼんやり 中間的な位置づけだったようで

 今まで通り 店長と向き合って行ければ大丈夫だよと (^-^)


 私の眼が不安定すぎて 提案の確信が持てなかった店長でしたが

 今回の勉強会を通して

 必要な方にはちゃんと 素直に意見を 伝えるべきと 考えられるようになったようです


 こういった提案は お客様の生活に 踏み込んでいく覚悟が必要だと 意見も頂きました

 その通りだと思います 


 視るという世界に携わるものとして 生活の事 お話し頂ける人間にならなければいけませんよね 

 

 そして 最後には 眼鏡提案にも残念ながら 限界はあるんだよ とお話を伺い

 食事、掃除、運動 ・・・ いろいろな事を意識して 自分の軸を見つける事が大事だよと提案頂きました

 

 そうそう 昨日本屋さんで立ち読みしていると 人は気で出来ている と吉田松陰の本にのっていたようです

 私には どうも 気が 足りないようで 気を積んでいけるような生活を心掛けて見ようと思っています


 なんとも 奥深い時間となりました

 眼鏡屋として 真剣に 向き合う方々との意見交換は とても刺激的な時間となります

 

 私の中では 考え方が1つに 固まることが1番危険なように思います

 広く考えを共有できる事は 眼鏡屋の可能性も広げてくれることでしょう 

 この出会いに感謝して 精進していきたく思います


 私には どんな眼鏡が必要なんだろう

 そんな想いに 眼を向けて見てください (^_^)

 もしかしたら 今まで 気が付けなかった感覚を味わえるかもしれません