定休日の昨日は、東海光学さんのレンズセミナーに参加してきました。
先週のHOYAさんのレンズセミナーに引き続き、2週連続!
そろそろ息子に殴られそう・・・(-_-;)
今回、HOYAさんと東海光学さんから発表されたレンズはどちらも遠中近累進タイプのハイグレード設計のレンズです
HOYA HOYALUX Rsi
東海光学 ベルーナグラナス
どちらも近視、遠視、加入度数、累進帯長等により一人ひとりに快適な見え方になるような設計されています。
たとえば、
近視で加入度数が弱い方は遠方側方の揺れゆがみが少し感じても、正面はクリアに見えるようにした方が違和感が少なかったり
遠視の方は遠方のクリア感は少し落ちても揺れゆがみが少ない方が使いやすいように設計されたりと
それぞれのレンズの特徴は
HOYALUX Rsiはフレームの前傾角や反り角、レンズと角膜までの頂間距離などを入力することでレンズ度数に反映させたり、左右で度数差がある方が近方を見た時の視線の位置も考慮された度数設定になっていたり・・・
東海光学 ベル―ナグラナスは遠中近累進レンズの端に出る歪みの部分を左右の目で通して見る時に出る収差の量を分析、低減。両眼視野でのクリアで自然な装用感になるよう脳科学で評価しながら度数設定をしていく・・・
どちらも理解し難い内容ですね・・・
それだけレンズメーカーさんも今までのデータの分析や技術力をつぎ込んで快適に見える遠中近累進レンズを常に開発しています。
累進レンズをあきらめていた方には朗報になるかもしれませんよね。もちろん高価なレンズになると思いますので、価格相当の価値がなければおススメしません。
レンズ性能を引き出すためには十分な視力測定や調製が必要ですし、何よりお客様がCOSYなら任せられるという信頼関係が築けることが重要です。
実際に会場で見え方を試してみましたが興奮してしまいました!
私もレンズをオーダーし日常生活での見え方をお客さまにもお伝えできればと考えています。
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