眼鏡屋をしていて

 

眼鏡を楽しんでもらおう

今思えばあの頃は 何も考えていなかったな~

このお店をはじめてから3年半

立ちはだかる壁に負けてはならぬと 前向きに乗り越え

ちょっとずつちょっとずつ 成長している

そう信じて毎日を過ごしています

 

このところ1日1日をいかに充実させるか

時間を見つけては本を読み 技術を磨く

そんな意識の中 

中途半端のいかなるかを感じるようになりました

 

この道に人生をかける

眼鏡屋とは人生をかけるに値する仕事だと夫婦で実感しています

お客様と会話をするたび

本心で向き合う大切さを感じます

眼と向き合うという事はその方の心とも会話をしていかなければいけない

不思議な話をしているかもしれませんが

このところ 特に感じることであります

 

人には 心の眼が存在するという事

1人1人のお客様と眼鏡との向き合い方について

対話する度に 深まる大切な存在です

 

眼鏡に対する考え方を1度クリアにして頂く事

そこから 新しい眼鏡生活がはじまるように思います

ここ数日 コンタクトレンズを卒業出来たよ とお話し下さる方がご来店下さいます

 

当店は コンタクトレンズを 辞めるようにと強要はしません 

ただ辞められるといいね とお話しさせて頂きます

眼鏡が楽だと思って頂けたなら きっと自然と眼鏡に手が伸びる

そう信じています

 

眼鏡屋だから眼鏡を勧めるのではなく 

眼鏡は人間にとって優しい道具になってくれると信じているから

私達は眼鏡を勧めています

 

そして何より お客様には 常に優しい表情でいて欲しいと 

願いを込めて 眼鏡合わせをしています

 

眼鏡屋をしていて 1番幸せに感じる時は

眼鏡をお渡しをした後で お会いした際に

穏やかな表情になられたなと感じられた時

 

眼鏡1つで表情が変わるとは

昔の私は予想も出来ませんでした (笑)

穏やかに 穏やかに ・・・