鯖江旅 ~その1~

愛車を走らせ、途中仮眠をとり約12時間・・・

この時点で疲れがピーク (笑)

ただ1人虎太朗はハイテンション♪

 

1日目 サン・オプチカル ☆

 

何をしにきたかと言いますと、『 糸の子手作りメガネ教室 』

 

自分が書いたデザイン画を元に、せっせと作っていくわけです。

作ってみないと解らない、職人さんの技術力

 

ただ切って、おしまい・・・じゃないんですよ(^-^)

まずは、デザイン画を、しっかり図面化してもらい、あらかじめ決めておいた生地に貼り付けます。

こんな感じ♪
こんな感じ♪

次に、この機会を使って穴を開けます

そう、糸鋸を通す穴☆

 

3か所あけました
3か所あけました
ここからが真剣勝負!!!
ここからが真剣勝負!!!
店長も必死
店長も必死

2人で交互にジョリジョリ・・・(^^ゞ

エアコンがきいていたはずなのに、汗だくでした

まずは、レンズを入れりる内側のラインから

初めての手作りめがねだから、単純な形に・・・

と四角にしたのが間違いだった(T_T)(T_T)(T_T)

糸鋸で切り抜くという事は、そう角があるのは大変なのです

作ってみないと気づかない

 

二人で苦戦しながらも、次の工程ヤスリがけ。

図面の線に沿うようにひたすらシュッシュッと・・・

内側完成 ☆

この時点でクタクタ・・・(^-^)

 

 

工場の中にはいろいろな機械が・・・

触るのは相当怖いですね (>_<)

 

機械で、レンズをはめる為の溝を掘ってもらい・・・

途中、

私と何故か影郎さんとでお絵かき大会なんかを挟みながら・・・

 

虎太朗並だと、散々言われましたが、

もう少し、本物を意識して絵を描こうと反省

次はギャフンと言わせるぞ(-"-)と企んでいますが・・・

虎太朗にも色彩感覚が微妙だと・・・

 

見ておれ( 一一)☆

二人で美術館へ行って感性を磨く♪

さて、程よく凹んだので、作業場へ

外枠はほとんど店長が切り抜いてくれていました。

では☆とヤスリがけスタート☆☆

そして、お昼はお蕎麦とうどんを頂いて、テクテクテクテク・・・

虎太朗は、もう一人来ていた男の子と遊んでもらえて大喜び♪

 

男の子の遊びは、見ていると怖い(>_<)

汗だくになりながら、楽しそうにしてた2人。

子供にとっては、苦痛だったよね。

 

途中、影郎さんが子供達と私の?相手をしてくれて、

出来たてほやほやの新作も掛けさせてくれ、大満足♪

6月色々な意味で気合を入れてお待ちしております(>_<)

さて、お腹も心もいっぱいになったところで、

メガネ話題に戻りましょう

 

内側、外側を抜き終えたので、生地にカーブを付けます

と、その前に、貼り付けたシールでベタベタだったので、

お掃除することになりました

魔法の液♪

アセチ材に、ついたシールを剥がします。

アルコール使うと溶けちゃうので、使っちゃダメですよ。

フロントにカーブを付けるために

金色の金具でサンドイッチ、しばらく熱を加えていきます!

中央にカーブがつきました~

そのあとで、テンプル作製(>_<)

職人さんが、最後手伝ってくれて、なんとか時間内に終了

 

こんな感じ

 

私達が出来るのはここまで☆

 

このあとにも、しっかりとしたメガネになるには

人の手が加わっていきます。

 

そう考えると、眼鏡を作るのは大変 (>_<)

 

確かに、糸鋸できって・・・という工程は、電動の機械を動かし切り抜いて行きます。しかしながら1枚1枚手作業で機械操作をしているのは確か。

 

凄い手間暇だとおもいませんか?

 

私は、鯖江にくるまで、プラの眼鏡は、クッキーのようにパコパコ型ぬきされていくものだと思っていました。

 

この工程を知ってからは、日本人の技術力に感動し、お客様にも伝えたいとおもいました。ヤスリがけ、磨きは1つ1つ職人がバフ機に向かいます。

この後姿がまた・・・かっこいいんですよね。

 

テンプルには刻印がされるそう・・・

いい記念になりそうです♪

 

体験する事は大切な事だって実感できた初日。

きっと、この眼鏡をかけて、誰かに素敵だねって言われたら、それはそれは

感慨深いんだろうなって妄想したり。

 

デザイナーさんや職人さんの仕事って素敵な仕事ですよね。

その想いを伝えるめがね屋さんって、

凄くすごく重要な仕事なんだと、改めて実感

しっかり理解して

沢山の想いを伝えられるように